格安スマホからキャリアスマホへ戻るときの流れや注意点

格安スマホ→キャリアに戻ルト期のポイント

格安スマホ→キャリアに戻ルト期のポイント

格安→キャリアへ乗り換え時の注意点

ナンバーポータビリティを有効にしておく

格安スマホからキャリアスマホに戻るときの流れとして、一番注意しなければならないことはナンバーポータビリティーを有効にしておくことです。

ナンバーポータビリティーを有効にし忘れた結果、これまで利用してきた携帯電話番号を使用することができなくなってしまうことがあるのです。

とくに携帯電話番号が変わってしまうと大変なことになります。

たとえば、携帯電話番号で登録しているSNSや会員登録関係のサービスすべてで電話番号を新しいものに書き換えておく必要があるのです。

それだけでなく、これまで仕事で番号を登録していた相手に対しても書き換えを強いることになってしまいます。ビジネスで利用しているのであれば、携帯電話の番号をきちんと新しいキャリアスマホに登録できるようにしておきましょう。

解約違約金の発生の注意

おもわぬ高額な違約金にビックリ

他の注意点としては解約の際に違約金が発生しないようにすることが重要です。

最近の格安スマホではキャリアスマホとは違って解約の際に違約金が発生することが無いようにされていることも多いですが、スマートフォンの月々の料金が未払いの状態でそのまま解約しようとすると違約金が発生してしまい、結果的に高いお金を支払うことになってしまいます。

このような問題を避けるためにも、なるべく契約内容を確認して、違約金が発生しないようにしたいですね。

利用料は高くなる可能性が高い

またキャリアスマホに戻る際には、多くの場合で月々の料金が高くなってしまう点にも注意しましょう。

とくにドコモ回線を使用している格安スマホ会社の場合、通信環境は据え置きで料金だけ高くなってしまう可能性もあります。

具体的な月々の料金の値上げ額は、格安スマホが通話とデータ通信プランで安いところなら一ヶ月1500円程度なのに対し、キャリアスマホの場合は5000円から10000円程度なので、およそ3倍以上になると考えておいたほうがいいですね。

いまはキャリアでも新プランが始まっていて「1980円~」といった宣伝文句を見かけますね。でもその料金で使うためにはいろいろな条件がありますし、割引期間がずっと続くわけではなかったりします。さらに通話プランを追加すれば結局5000円近くになってしまうでしょう。大手キャリアの通信費はまだまだ高いですね。

その他の注意点

キャリアスマホにすることで保証制度が利用できるメリットもありますが、それ以上のサービスには期待できません。

さらに手続きのほとんどは実店舗に通う必要があるので、インターネット上の手続きだけで済ませることが出来る格安スマホとは違って手間もかかってしまいます。

乗り換え時の流れ

格安スマホ→キャリア乗り換え時の流れ

格安スマホからキャリア対応の機種に乗り換える際には、まずはキャリアに対して乗り換えの旨を報告する必要がある点に注意しましょう。

そして、ナンバーポータビリティーを有効にした上で、キャリア側のスタッフに番号を指定して、乗り換えを行います。

これまで使用していたスマートフォンはそのまま使用できる場合があるので、廃棄せず保管しておきましょう。

格安スマホで使用していたSIMチップは格安SIM会社に送付するか、自身で廃棄するかのどちらかになることが多いです。

その後、キャリアに必要事項を記入して支払い方法を確立させればキャリアのスマートフォンを利用することが出来ます。

以上の流れをまとめると、注意点はナンバーポータビリティーの対応や月々の料金について、格安SIM会社の契約内容を確認して解約の際に違約金が発生しないようにすることが重要になります。

とくに格安SIM会社によっては解約の際の違約金がわからないこともあるので、なるべく注意して利用規約や手続きなどの情報を収集していくことが重要です。見落としてしまったとしても、手続きの際に発生するお金などが必要になると言わないこともあるので注意しましょう。

プロファイル指定方法は自分でも知っておくと安心です

キャリアに乗り換えたときには、SIMチップを差し込んでプロファイルの指定が必要になることが多いです。とはいえ、この作業はキャリア側のスタッフが代行してくれることが多いので、契約者がやらなくてもよいでしょう。

ただし、外部の格安スマートフォンを持ち込んで使用する場合は対応してくれないことがあるので、なるべく自分でプロファイルの指定方法を調べておいたほうが無難です。

格安スマホ業者は解約手数料が発生することもある

基本的に格安スマホの会社側は解約の際に手数料を要求してくるところがあります。数百円から数千円程度なので、そういう業者と契約してしまったなら支払う必要があることは覚えておきたいですね。

支払い方法も考えておこう

格安スマホ→キャリア乗り換え時の支払い方法

月々の利用料金の支払い方法についても確立させておく必要があります。とくに格安SIMでは基本的にクレジットカードでしか支払いできませんでしたが、キャリアの場合は銀行振込でも対応できるので、そちらを利用したい方は手続きの際に申し出たほうがよいです。

近くにキャリアのショップがあることも確認したほうがよいでしょう。キャリアのショップが遠いと、スマートフォンが故障した際の保証サービスなども受けることが出来ませんし、それだけでなく手続きの際にも不便が多くなってしまいます。最近ではインターネット上で一部の内容は手続きも可能ですが、基本的にはショップに通う必要があるので近くのショップを確認しておくことが重要です。

乗り換え作業は流れが複雑なので、あらかじめメモを取っておくことをおすすめします。とくに電話番号が使えなくなってしまうケースもあるので注意して乗り換えの手続きをしましょう。

まとめ

流行りの格安スマホに乗り換えたあとで、また大手キャリアに戻るときの流れや気をつけたいポイントについてまとめました。

最低限やっておくことはナンバーポータビリティの予約番号をとっておくことですね。これがなければ電話番号そのままで乗り換えられません。それで構わない人はキャリアショップ直行でもいいのですが、インターネットでも簡単に乗り換え時の流れをチェックしておくと安心ですね。