LINEPayとPayPayの決済アプリ比較 どっちが便利?

ラインペイとペイペイ比較

ラインペイとペイペイ比較

Payと名の付く決済サービスが次々と登場しています。

これは簡単に説明するとQRコード決済サービスです。

従来のバーコードは一次元(線)にしか情報が書き込めませんでしたが、QRコードには二次元(面)に情報を書き込めます。

なんとバーコードの数十倍もの情報を扱えるそうです。

数字だけでなく英字・漢字・記号なども扱えます。

QRコードの読み取りには専用のQRコードリーダーが必要でしたが、現在は多くの人が持っているスマートフォンでも読み取り可能なので、世界中で急速に普及しています。

日本で人気のQRコード決済サービスは「LINEPay」「PayPay」「楽天ペイ」「Origami Pay」などがありますが、この中でもとくに人気を集めているのがLINEPayとPayPayです。

今回はこの2つを比較してみました。

LINEPayとPayPayはどっちがいい?

PayPay(ペイペイ)はこんな決済サービス

ペイペイとは?

PayPayはソフトバンクとYahoo!の合同会社が提供するサービスです。

ソフトバンクもYahooも知名度が高い企業なので信頼がありますね。

さらに、インド最大の決済サービス「Paytm」が技術提供をしているそうです。

新登場したばかりのサービスなのに急速に人気を獲得したのは、知名度が高い企業の名前が関係しているのが大きいでしょう。

PayPayは2018年10月にサービス開始しています。

「還元率20%」のキャンペーンは業界に衝撃を与えました。

さらに、抽選により40回に1回の確率で100%還元があります。

このキャンペーンは2019年3月末までを予定していますが、還元総額が100億円に達した時点で終了します。

チャージ方法にYahooマネーがあるのも特徴的ですね。

ちなみにQR決済の決済手数料は無料です。

LINEPay(ラインペイ)はこんな決済サービス

ラインペイとは?

LINEPayのほうは最大5%還元キャンペーンを来年7月末まで実施の予定。

QR決済の決済手数料はこちらも無料です。

メリット

LINEPayでは希望をすることで国際ブランド付きプリペイドカードも発行できます。

本人確認前は海外では利用ができないので注意です。

また、オンライン決済にも対応しています。

QRコード決済以外にもさまざまな決済方法ができることがこちらの魅力です。

デメリット

デメリットとしては、まだ普及が十分ではないので対応店舗が少ないことにあるかもしれません。

例えば、阪急百貨店と阪神百貨店はLINEPayには対応していますが、現時点でPayPayには対応していません。

対応店舗の最新情報は公式サイトなどで確認してください。

LINEPay/PayPayの使い方

使い方・決済方法は両者共通しています。

基本的に「店側が提示したQRコードをアプリで読み取る」「客側が表示したQRコードを店側に読み取ってもらう」のどちらかになります。

チャージ方法は複数対応していますが、クレジットカード払いが断然おすすめです。

なぜなら、ポイントの二重取りが可能だからです。

ただし、カードブランドによってはチャージができないのであらかじめ確認しておきましょう。

安全性は?本当に大丈夫?

ラインペイとペイペイの安全性

「還元率20%」「抽選により40回に1回の確率で100%還元」という破格のキャンペーンのために危険性についても語られていました。

普通に考えたらこのような破格のキャンペーンがあると間違いなく怪しまれます。

「本当に還元してもらえるのか」「個人情報を集めて逃げるつもりではないのか」といった声も上がっていたようです。

しかし、ソフトバンクとYahooの合同会社なので危険性はほとんどないと考えてよいでしょう。

3月末までの予定でしたが、あっという間に還元総額が100億円に達してキャンペーンが終了したことからも、人々は知名度が高い企業の名前によって信用したと言えます。

「100%還元が当たった」という声もネット上に多数上がっていました。

どんな人におすすめ?

決済手数料が安いほうがいい人向け

楽天ペイなどでは3.24%程度の決済手数料がかかるので、決済手数料無料がいいという人にはこの2つの決済サービスのどちらかがおすすめです。

どっちがいい?

「還元率20%」「抽選により40回に1回の確率で100%還元」のキャンペーンをやっていた時点ではPayPayのほうが圧倒的にお得でしたが、現在はキャンペーンが終了して還元率0.5%になっています。

そのため、この記事を投稿した時点では「最大5%還元キャンペーン」を来年7月末まで実施中のLINEPayのほうがおすすめですね。

実際には「ポイント付与率に3%の上乗せ」なので、ほとんどの人は最初は還元率3.5%からスタートでしょう。

決済金額10万円以上、送金5人という条件を達成したら還元率が最大の5.0%になります。

「決済金額」と「送金人数」でポイント還元率が決まるという仕組みは独特です。

「マイカラー」と呼ばれているポイント制度です。

マイカラーを最高の「グリーン」まで上げておけば来年7月末にキャンペーンが終わった後も、最高2.0%の還元を受けられるということになります。

まとめ

現在日本人に人気がある2つのQRコード決済サービスについて紹介してきました。

楽天ペイでは3.24%、Origami Payは3.25%の決済手数料がかかるので、この点でこの記事にて紹介している2つの決済サービスは優れています。

とにかく決済手数料を安く抑えたい人にこの2つはおすすめです。