マイクロソフトのスマホ事業がヤバイ?2016年4~6月期はわずか120万台の販売だった模様

2016年4~6月期の第2四半期におけるマイクロソフトが販売するWindowsスマホ販売台数がわずか120万台と報じられました。情報元はマイクロソフトが国に提出した資料から。そもそもマイクロソフトが独自ブランドのスマホを販売してたことすら知りませんでしたが、120万台とだけ聞くと十分売れてるように思えます。ただ、同時期のサムスン「GalaxyS7」の7700万台、アップル「iPhone」の4040万台と比べると厳しい数字です。関連記事:世界のスマホ販売台数ランキング2016/4~6

2016会計年度におけるマイクロソフトスマホ「Lumia」の販売台数の推移

  1. 2015年7月~9月 580万台
  2. 2015年10月~12月 450万台
  3. 2016年1月~3月 230万台
  4. 2016年4月~6月 120万台
2015年の売上とくらべても急激に下降しています。そして前年度の販売台数合計は3680万台とのことなので、1四半期あたり920万台。下がり幅がすごいことになってますね。何か不祥事でもやらかしたんじゃないかってくらいのレベルです。その現況かどうかはわかりませんが、一気に販売台数が減っている2015年末に登場した「Lumia950/950XL」について調べてみました。

マイクロソフトのスマホ「Lumia950/950XL」ってどんな機種?

マイクロソフトのスマホ「Lumia950XL」とりあえずスペック高い「950XL」をピックアップ。デザインも悪く無いですし、スペックは
  • 5.7インチ有機ELディスプレイ
  • RAM 3GB
  • ROM 32GB
  • CPU Snapdragon810
  • カメラ 2000万画素
  • インカメラ 500万画素
  • バッテリー容量 3340mAh
で、価格は約7万くらい。まずまずじゃないかと。ただ発熱はするみたいです。まぁこれのせいで急激に売れなくなったのか?は不明ですけど、シェア拡大に貢献してないことは確実。来年には新モデル発売も噂されてるので、スマホ販売台数ランキング上位を占める中国勢に食い込んでほしいところです。

マイクロソフトのスマホ事業がヤバイ?2016年4~6月期はわずか120万台の販売だった模様 まとめ

日本市場ではあまりみかけない「Lumia」シリーズ。存在すら知りませんでしたが、WindowsスマホだとNexusシリーズやVAIO Phoneくらいしか目立ってないので消えることなく盛り返して欲しいと思います。