iPhoneが登場するまで、スマホ時代になる前の携帯電話市場でトップブランドだった「ノキア」。今ではそんなメーカーあったの?と知らない人も多いでしょう。もともと日本市場ではそこまで知名度がなかったこともあると思いますが。。。とはいえ、懐かしく思う人も多いはず。
そんな旧時代の巨人「ノキア」がスマホ市場にかえってきました。一時はマイクロソフトに携帯事業を売却し、Windowsスマホ「Lumia」シリーズで一時大人気となったものの今では残念な結果になっていました。
そんな中、とうとうAndroidOS搭載モデル「Nokia 6」を発表。中国で再スタートをきるようです。
そこで、今後のノキアの運命を握る新機種「Nokia 6」のデザインや発売日、端末価格とスペックについて調べてみました。
ノキア「Nokia 6」のデザイン
ノキア「Nokia 6」の発売日は?
2017年上旬とのこと。上旬ということは1~4月に発売されるって認識でいいはず。新生活シーズン中には発売されそうですね。
日本で発売される?
残念ながら、日本での発売予定は今のところ発表されていません。
ノキア「Nokia 6」の価格
中国の通販サイトでは
1699元(約28000円)
となっていました。(2017/1/16時点で1元=16.55円)
日本で一番売れてるSIMフリースマホ「P9 lite」や「ZenFone3 Laser」と似たような価格帯ですね。スペックはかなりいいようですし、ぜひ日本でも発売して欲しい。
現在発表されているスペックについては以下のとおりです。
ノキア「Nokia 6」のスペック・仕様
本体カラー | 不明 |
---|---|
サイズ | 幅 75.8mm 高さ 154mm 厚さ 7.85mm |
重さ | 169g |
OS | Android 7.0 |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD 1920×108 |
CPU | Snapdragon 430 オクタコア |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部メモリ | microSD(最大128GB) |
カメラ | 1600万画素 |
サブカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh(交換不可) |
対応バンド | LTE(FDD-LTE) 1/3/5 LTE(TD-LTE) 38/39/40/41 3G(W-CDMA) 1/2/5/8 3G(TD-SCDMA) 34/39 3G(CDMA1X/EVDO) BC0 |
対応周波数 | LTE(FDD-LTE) 850/1800/2100MHz 3G(W-CDMA) 850/900/1900/2100MHz 3G(CDMA1X/EVDO) BC0 2G(GSM) 850/900/1800/1900MHz |
搭載センサ | 加速度センサ ジャイロスコープ 近接センサ コンパス 指紋認証センサ 環境光センサ |
インターフェース | microUSB |
中国での販売ってことで、中国語サイトしか見つからなかったので詳細はわからず。本体カラーはブラックだけ?またWi-Fi規格やBluetoothのバージョン、SIMスロットがどうなっているのかもわかりませんでした。
対応バンドを見る限り、日本でも使えないことはないけど主力となるプラチナバンドの対応状況は全然なので快適には使えなさそうです。スマホ端末マニアが欲しがるくらい?
まとめ:ノキア「Nokia 6」の価格やスペック、日本発売日は?
携帯電話時代に世界シェアトップだったノキアの新スマートフォン「Nokia 6」について紹介しました。
世界最大の市場でもある中国で受け入れられれば、その後の世界展開も見えてきますが、OPPOやVIVO、Huaweiといった世界シェア上位に君臨する中国スマホメーカーはますます勢いづいていますし、バッテリー爆発問題や韓国経済界で落ち目とは言えシェアトップのサムスン、そして中国では劣勢ながらiPhone要するアップルもまだまだ元気です。
そんな中国市場で勝ち抜けるのか?という疑問もありますが、逆にここで生き残れないなら世界市場でも成功しないでしょう。ノキア復活!となるかどうかに注目ですね。