NichePhone-S 2台目通話用におすすめなミニサイズSIMフリー携帯

クレジットカードサイズのコンパクトなケータイ「NichePhone-S(ニッチフォン)」がついに登場!フューチャーモデル株式会社がクラウドファウンディングサイト「makuake」で出資募集、目標金額50万に対し1800万円以上を集めた注目のケータイです。そこで、「NichePhone-S」がどんなケータイなのか?購入価格やレビュー情報、スペック、買えるところなどについて調べました。

NichePhone-S(ニッチフォン)ってどんなケータイ?

デザイン

画像のように、ブッシュ式ボタンとホワイトとブラックの2色用意されています。シンプルでおしゃれな電卓みたいな感じ。これで電話していたら注目浴びそうですね。 

端末の特徴・スペック

サイズは国内最小・最薄・最軽量。クレジットカードサイズ(実際にはもう少し小さい)のため、携帯性バツグン。ディスプレイは0.96型有機EL(モノクロ)。タッチパネル機能はなく、必要最低限の情報のみ表示させれば問題ないためかなり小さめ。タッチパネル式にすればさらに小さくできそうですが、ボタン式としてはこれくらいのサイズ感でなければ押しにくかもしれませんね。ディスプレイ画面には、時刻・日付・アンテナ状況・バッテリー残量など基本的な情報が表示されます。搭載されている機能は通話以外にもこんなものが。通話は当然として、ショートメッセージ(SMS)、録音、テザリング対応と必要最低限に絞られています。テザリング対応なので通話できるモバイルWi-Fiルーターといった感じですね。テザリング仕様は本体右端中央にある専用ボタンを押すだけ。スマホのテザリングより切り替えが簡単なのは大きなメリットと言えます。メモリの空きは100MBほどのため長時間の録音はできませんが、音楽データを入れて再生することもできます。バッテリー容量は550mAh。連続通話時間は約3時間、待機時間は約72時間と十分。ネックはバッテリー充電に専用コネクタが必要なところ。今まで使っているmicroUSBケーブルが直接挿さりません。外で充電しようと思ったらこれも一緒に持ち歩かないといけないのは残念なポイント。そのほか、OSはAndroid 4.2搭載、ストラップホールあり、SIMカードサイスはnanoSIM×1(ドコモ・ソフトバンク回線対応)といったスペックです。連絡帳は氏名・電話番号のみ記録可能。こちらも最低限に絞られています。 スマートフォンのようにインターネット閲覧やメールできないのは不便に感じるかもしれません。ただし、ターゲットはそこではなく、ネット関係を別端末で済ませている人にピッタリのケータイです。 

購入価格

本体価格は税込み10780円。 

購入者のレビュー

makuakeで出資した人にはひと足早く届いています。その方たちの声を調べてみるとこんな声が。
  • 意外の良い
  • ショップスタッフに見せたら興奮してた
  • バッテリー切れるの早い
  • 小さくておもちゃみたいでいい
好評なようです。初期不良があったみたいですが、アップデートで対応。2台目や衝動買いしてる人が多いな印象でした。 

NichePhone-Sはどこで買える?

makuakeでの募集は終了しているので無理。ほか購入できるお店は公式サイトにも載っていません。この記事を書いている時点ではAmazonにはアクセサリーパーツのみ販売されていました。おそらく「NichePhone-S」本体も発売されるのでしょう。※Amazonにも登場しました!  

まとめ

makuakeで大成功を収めた注目ケータイ「NichePhone-S」を紹介しました。インターネットでの調べ物はタブレットやノートパソコンで済ませているから携帯は通話だけで十分、スマホを仕事とプライベートの2台持ちしているが片方は必要最低限の機能で十分、といった方に最適な、まさに「ニッチ」仕様のケータイです。出資状況から判断すると需要は確実にあると思います。大ヒットはしないまでもスマッシュヒットくらいしそうですね。