第4のキャリアとしてのサービスを開始した楽天モバイル。
格安SIMメインだった時代は、数多くの端末を取り揃え、キャンペーンにも積極的だったことから業界シェアトップに。
SIMフリースマホでも楽天モバイル独自モデルを提供するなど他社より1つ抜けたサービスを展開していました。
キャリア事業の本格スタートに先駆けて、10月1日から半年間、通話もデータも無制限に無料で利用できる無料サポータープログラムの受け付けを始めています。
そして、プログラム開始に伴って9機種のSIMロックフリースマートフォンを発売。
その中でも注目度の高い独自スマホ「Rakuten Mini」が話題になっています。
ここではこの「Rakuten Mini」がどんなスマホなのか、スペック面を中心に紹介しています。
楽天モバイルオリジナルスマホ「Rakuten Mini」とは?
Rakuten Miniの特徴
FeliCaスマホ、Rakuten Miniは最小最薄の楽天の独自端末です。
小さくて楽しいRakuten Miniは、手のひらサイズながらFeliCaを搭載するコンパクトなスマホです。
このサイズは106.2×53.4×8.6ミリで、シンプルなデザインと79グラムという軽量ボディで、片手で長時間使っても疲れにくいというメリットもあります。
さらに、防水・防塵対応もなされている世界最小で最薄のFeliCaスマホです。
eSIM対応
このスマホの特徴として、SIMカードを挿入するタイプのものではなく、ソフトウェアによって書き換え可能なeSIMに対応しており、30秒で使えるようになっているようです。
顔認証対応でFeliCa搭載
さらに、画面ロック解除ができる顔認証が採り入れられ、FeliCaが搭載されておりおサイフケータイとしても利用できます。
カメラ性能も十分
スペックは1600万画素のメインカメラと500万画素のインカメラが備えられており、おサイフケータイとNFCがサポートされています。
防水防塵性能も高い
IPX2/IP5Xの防水・防塵性能をもち、楽天モバイルのネットワークやおよびローミング先のauネットワークが利用できます。
バッテリーは若干少なめ
VoLTEを利用でき、バッテリー容量は1250mAh、最大8台のWi-Fiテザリングがサポートされるというようになっています。
本体カラーは2色から
色はナイトブラックとクールホワイトの2色展開ですが、Rakuten Miniの販売価格や発売日はまだ発表されていません。
Rakuten Miniの価格や料金は?
このRakuten Miniですが、本格スタートまでにテスト期間が半年設けられると言われれマスが、本格スタートした後の契約時の料金や本体価格についてはまだ発表がなされていません。
2019/10/1~、キャリア事業スタート
9月6日に行われた携帯キャリア事業についての発表会では、10月1日から無料サポータープログラムが始まり、無料でデータと音声通信が提供されます。
このことでもって、楽天はドコモやKDDI、ソフトバンクに続く第4のキャリアとしてサービスを始めることになります。
この発表会では、正式な商用サービスについては発表されていません。
Rakuten Miniは楽天回線だけに対応したモデル
Rakuten Miniは楽天自社回線専用端末として展開されるため、MVNOとして楽天モバイルでの販売は予定されていません。
となると、基地局設置が遅れている楽天モバイル回線でRakuten Miniを使えるのはしばらく都市部だけになりそうです。
サポートプログラム参加者への提供もなし
加えて、サポートプログラムの参加者に対する提供は検討中とされています。
無料サポータープログラムでは5,000名をめどに募集を開始し、利用を希望するユーザーが楽天のサービスを利用できるようになりますが、人数が多い場合は抽選になる場合もあります。
一般的な利用者が契約できるようになるのはいつなのかというとまだ明らかとされておらず、2020年の春になるとも言われ、早くて2019年内とのことです。
最近の発表ではこの無料サポータープログラムについての内容が発表されたのみです。
新料金プランは?
新料金プランについては、発表からサービススタートまで一定の期間が設けられることが一般的で、楽天モバイルMNO料金プランについては2019年内に発表したいとのことなのでそれ以降になるでしょう。
つまり、Rakuten Miniの本体価格も含め、具体的な価格については現時点では発表されていません。
基本的に、楽天モバイルは3大キャ10月から来年の3月までの無料サポータープログラムでは、期間中は通話やデータ通信ともに0円です。
新しい第4のキャリアは3大キャリアと比較すると料金が安いという特徴があり、他の会社がまねできないような料金になるでしょう。
さらに、発表では全機種SIMフリーとなるようです。
これは楽天モバイルが目指すサービスとして、携帯業界をより自由にしたいとのことから、こうした理念に基づき料金縛りなしのプランで提供されるといわれています。
さらに、いつでも解約でき、違約金も0円というプランとなると言われています。
違約金に関してはauなども1000円になってたりしますが、楽天モバイルならいつでも余分な負担なく解約できるのがいいですね。
今後も積極的に他社がやってこなかったプランを提示し、おもに価格破壊の面で業界を引っ張っていってもらいたいものです。
まとめ
第4のキャリアとして事業を開始した楽天モバイルのオリジナルスマホ「Rakuten Mini」についてと、楽天モバイルの新事業について取り上げました。
新しい小さくて軽いRakuten Miniは、2色で展開され、ストレージが32GB、メインカメラ に1600万画素カメラ、前面カメラが500万画素カメラ、バッテリーが1250mAhで連続待ち受け160時間となっています。
かなり小型で軽量化されて使いやすいスマホなので、持ち運びも楽で、片手で利用するのに向いています。
現在のところどれくらいの価格で利用可能なのかという点や具体的な費用のプランについてははっきりと発表されているというわけではありませんが、テスト期間に利用する場合は通話もデータも無制限に無料で利用できるプランとなると考えられるでしょう。
このように、このスマホは世界最薄の軽い使い心地が楽しめる楽天のスマホになります。