2018年2月1日~28日までのスマートフォン・ケータイ売上ランキングを紹介!
2018年2月1日~2月28日 月間スマホ・携帯売上ランキング
1~10位
- iPhone 8 64GB(ソフトバンク)
- iPhone 8 64GB(ドコモ)
- iPhone 8 64GB(au)
- P10 lite(SIMフリー)
- AQUOS sense SH-01K(ドコモ)
- iPhone SE 32GB(ワイモバイル)
- Xperia XZ1 SOV36(au)
- S1(ワイモバイル)
- iPhone 6s 32GB(ワイモバイル)
- Xperia XZs 602SO(ソフトバンク)
トップ3は3キャリアから発売されているiPhone8 64GBで変化なし。そのほか上位の顔ぶれもわずかに上下するのみで目立った端末はありませんでした。
1位 ソフトバンク「iPhone8 64GB」
2月の月間売上ナンバーワンはソフトバンクの「iPhone8 64GB」でした。つづいてドコモ版が2位、au版は3位となっています。
2016年1月から総務省が端末割引キャンペーンを抑制しているにもかかわらず、ここのところ各社積極的なキャッシュバックや一括0円販売しているのを見かけます。やっているのはあくまで代理店なので厳密に言うと関係ないのかもしれませんが、あまり総務省を怒らせない程度に実施してもらいたいものです。
いまのところ厳しく言及する動きも見られないので、新生活シーズンくらいはこのままの状況が続いてくれるはず。キャッシュバックなどやっているうちに乗り換えておいたほうがいいかもしれませんね。
ソフトバンク版への乗り換え契約ならこのショップ
⇒おとくケータイのiPhone8キャンペーン情報を紹介
4位 ファーウェイSIMフリースマホ「HUAWEI P10 lite」
コスパ最強とも言われるSIMフリースマホ「P10 lite」がiPhone8に次ぐ4位。
ライバルメーカー「ASUS」からも同じ価格帯で似たようなスペックのモデルが登場しましたが、まったく寄せ付けず安定の上位キープとなっています。
格安スマホへの乗り換えなら、数多くのMVNOで扱われ選択肢も多い一番おすすめの端末です。
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⇒HUAWEI P10 liteのスペックや価格について
2018年からファーウェイはキャリア向け(au)モデル「nova2」の投入を1月からスタートしています。2月の売上ランキングは61位とトップ30圏外のため目立ちませんが、ファーウェイ曰く「予想を大きく上回る売り上げを記録している」とのこと。SIMフリーモデルの何倍も売れているようです。
ランキングデータだけみると「本当に?」と?が浮かんでしまいますが、キャリア側は一度に何十、何百万台単位で発注しているはず。実売ではなく納品ベースなら有り得る話ですね。もしくは94位にランクインしたSIMフリー版「nova2」との比較かもしれませんね。
あとは次期モデルがいつ発売されるのか。次は「P20」とも言われていますし、どんな端末に仕上げてくるのかに注目です。
6位 ワイモバイル「iPhoneSE 32GB」
2017年の新生活シーズンもランキング上位だったワイモバイル「iPhoneSE」が2018年も上位キープしています。昨年末まではトップ30圏外だったものの、1月に値下げされてからトップ10に再び上昇してきました。
ワイモバイルは月額料金の安さはもちろん、店舗の多さ、通信環境の快適さなどほかの格安スマホブランドより1段上のレベルなので文句なしにおすすめです。
11~20位
- iPhone 8 Plus 64GB(au)
- iPhone 8 Plus 64GB(ソフトバンク)
- iPhone 8 256GB(ソフトバンク)
- iPhone 8 256GB(au)
- iPhone 7 32GB(ソフトバンク)
- iPhone X 64GB(au)
- iPhone X 256GB(ソフトバンク)
- iPhone X 64GB(ソフトバンク)
- iPhone X 256GB(au)
- iPhone SE 32GB(UQモバイル)
11位台は全機種iPhoneシリーズが独占!SE、7、8、8 Plus、Xとバラエティに富んでいます。
16位 au版「iPhoneX 64G」
2018年に入り製造数半減がニュースになった「iPhoneX」。2月はau版が最上位にランクインしましたが16位と奮わず。
端末価格の高さもネックですが、顔認証など機能面でもよくない評判が見られるため、「それなら価格も安くて今までと同じように使える8でいいか」となってしまうんでしょうね。
今後売上が上向く可能性も低いでしょうし、在庫一掃キャンペーンでもやってくれれば一時的に上位ランクインするとは思いますが、キャリアショップのキャンペーンも8を対象にしたものが目立っている印象です。
Xの次期モデルの噂もでていますが、不評部分が改善されるのか?価格は安くなるのか?などに注目です。
20位 UQモバイル「iPhoneSE 32GB」
ライバル「ワイモバイル」には及びませんが、UQオンラインショップ価格を参考にすると端末代は頭金108円だけでゲット可能。キャリアで契約するより圧倒的に節約できます。
スペックはiPhone6sと同等で動作もサクサク。2年前のモデルでも何不自由なく使えます。
大画面が好みの方ならiPhone6sも用意されていますし、スマホ代節約やスマホデビューにぴったりのモデル&MVNOですね。
21~30位
- Galaxy Feel SC-04J(ドコモ)
- iPhone 7 32GB(ドコモ)
- ZenFone 4 Max(SIMフリー)
- iPhone 7 128GB(au)
- Xperia XZ1 SO-01K(ドコモ)
- iPhone 8 256GB(ドコモ)
- iPhone 7 32GB(au)
- Xperia XZ1 701SO(ソフトバンク)
- iPhone 8 Plus 64GB(ドコモ)
- AQUOS sense SHV40(au)
iPhoneが5機種、Xperia2機種、そのほかAQUOS、Galaxyなど主要なスマホブランドがバランスよく(といってもiPhone多めですが)ランクインしている21位台。
その中で唯一SIMフリースマホから「ZenFone4 Max」がランクインしました。
23位 ASUS SIMフリースマホ「ZenFone4 Max」
2017年12月に発売されてから好調な売れ行きの「ZenFone4 Max」。この月4位にランクインしている「P10 lite」と同等スペック&価格帯です。
パッと見ほぼiPhoneなデザインなので、アンチAppleでもなければ受け入れられやすいでしょう。
スペックなど細かな情報はこちらで。
⇒ZenFone4 Maxのスペックや価格まとめ
すでのASUSから次期モデル「ZenFone5」とそのファミリーモデルが発表されていて、今度はiPhoneXと同じようなデザインのモデルもラインナップされ話題になっています。
3月にはまずZenFone5 liteが登場予定で、発売されればZenFone4 Maxの順位にも影響しそうですね。
2018年2月発売の新モデル順位
- 45位 ZTE SIMフリー mamorino4
- 85位 ワイモバイル S4
- 100位 ASUS SIMフリー ZenFone4 Max Plus
- 121位 docomo Disney mobile on docomo DM-01K
- 133位 docomo らくらくスマートフォン me
- 145位 ファーウェイ SIMフリー nova lite2
- 151位 docomo M Z-01K
- 153位 au Qua phone QZ
- 242位 MAYA SYSTEM SIMフリー freetel REI2 Dual
一部で注目されていたdocomoの2画面折りたたみスマホ「M Z-01K」は151位でした。
画面サイズ的にはスマホ最大ですが、市場には受け入れられなかったようですね。。。
また経営破綻したフリーテルが買収されてから初めて発売したモデル「freetel REI2 Dual」も集計期間の関係はあるものの242位と残念な結果になっています。以前までは大手家電量販店でワンコーナーもらえていた店舗もあったんですが、今回は当然なし。この順位も仕方ないですね。
まとめ
2018年2月度の月間スマホ売上ランキングを紹介しました。
数多くのニューモデルが発売されましたが、上位ランクインは1モデルもなしと寂しい結果に。iPhoneシリーズと、ワイモバイルや各キャリアの低料金プラン対象モデルがランキングを占めています。
新しい風を感じられないので特徴ある端末に期待したいところですが、ドコモの2画面折りたたみスマホのように個性が強いだけでは売れないのも現実です。
今後スマホというデバイスが何かに取って代わられるまで変わらないかもしれませんね。