スマホがGPS機器になる登山アプリ YAMAP(ヤマップ)
アウトドアブームが続いてますね。スポーツ用品店へ行くとテントなどのアウトドアグッズコーナーが広々と陣取っています。また富士山をはじめ、登山を趣味にする人も増えているようです。それに伴い、登山中に不慮の事故に巻き込まれて亡くなってしまう、といったニュースを多く見かけるようになってきました。まだどこか自分だけは大丈夫!といった甘い考えがあるのかもしれません。登山をする=死と隣り合わせくらい考えて緊張感を持って備えたいものです。山の天気は変わるもの。どんなに準備をしてもしすぎることはないでしょう。そんな中今大人気になっているスマホアプリがあります。その名は「YAMAP(ヤマップ)」。福岡市のベンチャー企業が提供している登山用のマップアプリで、すでに約50万件ほどダウンロードされています。またひと月あたり約4000万回閲覧されている大人気アプリです。YAMAP(ヤマップ)ってどんなアプリ?
登山アプリは他にもありますが、その中でもトップクラスにアプリがYAMAP。登山となると当然山に分け入って登っていくわけですが、スマホの電波は基本的に人の少ないところまでカバーされていません。山に基地局を設置しても投資コストを回収できませんからね。でもYAMAPは電波が届かない山の中でもGPS機能で現在地がわかります。人工衛星からGPS電波を受信さえできてばOK。天候が悪くなると方角を見失いがちな登山時の心強い味方になってくれます。もちろんスマホにGPS機能が搭載されていないと使えませんが、登山を趣味とするなら対応スマホを最初から準備しておきましょう。また、位置情報がチェックできるだけでなく、登山ルートや距離データを保存することも可能です。▼YAMAPアプリ画面ほか、アプリ機能とは関係ないんですが、ものづくりデザイン賞や中小企業新技術優秀賞などを受賞していて市場からの評価もかなり高いアプリです。 YAMAPは登山用アプリではありますが、最近スキーやスノボ客が禁止エリアに勝手に入っていって遭難するなどトラブルにあってしまうニュースも多いです。なのでゲレンデに行くときにも念のためインストールしておくと安心ですね。 まとめ:スマホがGPS機器になる登山アプリ YAMAP(ヤマップ)
スマホ電波が届かなくても位置を確認できる登山用アプリ「YAMAP(ヤマップ)」を紹介しました。ダウンロードは無料です。登山に限らず山の中に行くときにはインストールしておきたいアプリでしょう。