調査会社のデータによると利用者の半数以上が音声通話SIMを選んでいる格安SIM(MVNO)。2016年1月から楽天モバイルの始めた電話かけ放題サービスが他社にも広がり、今では10社以上が同様のサービスを導入しています。
そこでかけ放題、通話し放題サービスがある格安SIM業者ランキングをまとめてみました。
かけ放題で契約したときに一番安く使える格安SIM(MVNO)順にしてあります。料金はかけ放題(通話し放題)オプション料+音声通話SIMの一番安いプランを合計したものです。
かけ放題・通話し放題のある格安SIM(MVNO)比較ランキング
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※1分、3分、5分、無制限かけ放題や回数制限があるものなど混ざっていますが、単純に月額料金順となっています。
※2017年1月時点のデータを参照してます。
※15位より下のMVNOは料金体型が違うので掲載のみとしています。
1位 もしもシークス
安さ最優先なら「もしもシークス」です。ほぼ定価ですが、セット端末に「iPhone」シリーズが選べるのも魅力のMVNOです。
公式サイト:もしもシークス
2位 b-mobile
1GBごとに料金が変わっていく従量制プランが特徴のMVNO。最大5GBまでで通話SIMなら2300円+通話定額オプション料金までしか上がりません。そのため自宅や生活圏内にWi-Fi環境があるならより低価格での運用が可能になります。
公式サイト:b-mobile
3位 DTI SIM
ほとんどのMVNOが自社の通話アプリでの電話利用を条件にしている中、「DTI SIM」はそのまま使えるのが魅力。端末セットがないのは残念なところですね。SIMフリースマホや中古で購入するか、ドコモの端末を持っているならそのまま利用できます。
公式サイト:DTI SIM
同率3位のスマモバは通話SIM+かけ放題で1978円のはずですが、公式サイトで申し込むと1980円となる謎仕様。またナイトプランなど時間指定で安くなるプランを揃えていますが、最安値は通話SIM1GBプランのもので、かけ放題が1分までと「DTI SIM」より劣るので4位としています。
業界一番人気の「楽天モバイル」や満足度ランキング上位の「mineo」「IIJmio」なども上位陣に比べると高く感じますが、満足度で選ぶならこちらのほうが高いでしょう。
ほか「もしもシークス」「Nifmo」は完全かけ放題プランがあるMVNO。通話利用が多いならこの2社がおすすめです。
公式サイト:NifMo