ドコモからワイモバイルへ乗り換え時の手順や注意点まとめ

ドコモ→ワイモバイルへ乗り換え トップ画像

ドコモ→ワイモバイルへ乗り換え トップ画像ここでは最大手スマホキャリア「ドコモ」から、格安スマホで一番人気のワイモバイルへ乗り換える時の注意点についてまとめています。そこでまずワイモバイルの特徴を簡単に解説し、ドコモからの乗り換えポイントを紹介していきます。

格安スマホ「ワイモバイル」の特徴は?

ワイモバイル赤白地ロゴソフトバンクのサブブランドであり、現在話題となっているスマートフォンを安く運用できる格安スマホと呼ばれるサービスを提供している通信事業者として、近年急速に利用者数を伸ばしているのがワイモバイルです。格安スマホブランドの中ではトップシェアを獲得していて、総務省発表データではスマホ全体の5%ほどとなっていました。ワイモバイルでは、他のMVNOと違って実店舗で契約がしやすくなっていますし、格安SIMとセットで国内正規品のiPhoneの購入ができるので、格安SIMとiPhoneをセットで利用したいと考えている人やはじめて格安SIMへの乗り換えを考えている人々から絶大な支持を集めています。実際に大手携帯キャリアから同社に乗り換えをしたことで毎月の通信費用を大きく節約できたという人は大勢いますし、今後も節約志向の高い人からの需要はますます高まっていくでしょう。では、現在大手携帯キャリアであるドコモユーザーがワイモバイルへ乗り換えする場合、具体的な手順や乗り換えの際の注意点などを詳しく解説していきます。 

ドコモ→ワイモバイル乗り換えのポイント

ドコモからワイモバイルへ乗り換えをする場合、
  1. 電話番号を変えるのか変えないのか
  2. オンラインで手続きをするのか実店舗で手続きをするのか
  3. 端末をそのまま流用するのかワイモバイルで新しく購入するのか
などによって利用料金や手続きの方法が大きく変わってきます。そのためまずは、自分がどのルートで移行するのかをはっきりさせることが大切です。

【1】電話番号はどうする?

乗り換え時の電話番号電話番号が変わっても問題ない場合にはdocomoを契約更新月に解約し、Ymobileと新規契約で契約するのがオススメです。電話番号を変えずに他社へ移行できるMNPは便利ではありますが、MNP制度を利用する場合にはdocomoに対してMNP制度を利用する手数料がかかってしまうため、利用料金のみを比較するのであれば解約と新規契約でYmobileに移行したほうがお得と考えられるのです。 (ドコモのマイページから取得すれば無料です)

注意点

なおdocomoを解約する場合、端末の割賦支払いが済んでいない場合には解約時に端末代の残金が一括して請求されることになります。また契約更新月以外の月に解約手続きを行うと、高額の違約金請求がされる恐れがある点に気をつけましょう。

【2】どこで買う?

docomo-ymobile-続いてオンラインで手続きをするか実店舗で手続きをするかの問題について。

店舗で買うとき

実店舗でYmobileの契約手続きを行う場合、店舗独自のキャッシュバック特典を享受できたり店員さんのサポートを受けながら契約ができたりなどのメリットがある一方で、手続き完了に多くの時間がかかってしまうデメリットが挙げられます。とくに休日にはYmobileのオフィシャルショップは大変込み合うため場合によっては手続きに半日以上かかることもありますし、予約をしていかなければ手続きを断られてしまうことさえもあります。
こんな人は実店舗がオススメ
はじめて格安SIMを利用する場合や機械の操作に詳しくない場合は実店舗で手続きをするのがオススメです。

オンラインストアで買うとき

オンラインで手続きをする場合、混雑とは無縁であるのですが自分で初期セットアップをしなければならなかったり、申込みをしてから端末が手元に届くまでタイムラグが生じるなどのデメリットが考えられます。さらにオンラインでMNP制度を利用して手続きを行う場合、MNPの予約番号の有効期限が切れてしまうリスクもあります。そのためオンラインで契約する場合には、MNP予約番号のを取得は契約する当日にすると失敗することなく安心です。
こんな人はオンラインストアがオススメ
スマートフォンや格安SIMに関する専門的な知識がある場合には、オンラインで手続きをするのがオススメです。

【3】端末はどうすればいい?

乗り換え時の端末最後にYmobileの格安SIMで利用する端末について。

ドコモ端末をそのまま使う

もしもドコモで購入した端末にとくに不具合等がなくバッテリーの劣化具合に問題がない場合には、端末を流用することでより高い節約効果を得ることができます。iPhone6sなど高性能かつ比較的新しい端末を持っている場合には、機種変更などは行わずに流用するのが賢い選択でしょう。Ymobileは端末と格安SIMをセットで購入できるだけでなくSIM単体での契約も受け付けていますし、SIMを単体で契約した場合でも2年間は基本使用料が安くなる特典が受けられます。端末をセットで購入してもよいのですが、毎月の月額利用料金をより安くしたい場合には使える端末をフル活用するのが望ましいと言えるでしょう。
端末流用時はSIMロック解除必須
なおdocomoで購入した端末をYmobileの格安SIMで利用するためには、SIMロックの解除を行う必要があります。SIMロックの解除はマイページにログインして行うか、docomoショップに来店して店員さんにSIMロック解除を依頼すれば可能です。楽なのはショップに来店してスタッフに任せる方法ですが、来店して手続きをする場合にはSIMロック解除手数料が発生してしまいます。一方マイページ経由にて自分で手続きをする場合には、手数料などは一切かからず無料でできるので、できる限り自分でSIMロック解除することをオススメします。 

まとめ

ドコモから格安スマホ「ワイモバイル」へ乗り換えるときのポイントを解説しました。ワイモバイルは弱点だったデータ通信量の少なさも改善され以前の倍になっていますし 、スマホ代節約するには最適のブランドです。ドコモからワイモバイルへ乗り換えをすれば毎月のスマートフォンの利用料金を半額以下にすることも可能なので、通信費を節約したいお父さん・お母さんや、子供のスマホ代を抑えたい場合、また2台目スマホが必要なときなどにオススメです。