【年代別】女性がよく使うアプリランキング
さまざまな市場データを調査している会社「MMD研究所」が、女性のアプリ利用状況に関する調査結果を発表しました(調査対象:15~49歳女性1574名)。その結果は以下のとおりです。15~49歳までの女性に聞いた、世代別よく使うアプリは?
女子高生がよく使うアプリランキング
- 94.5% LINE
- 74.1% ツイッター
- 53.0% 音楽アプリ
- 47.0% インスタグラム
- 45.4% 動画アプリ
- 35.7% 写真加工アプリ
- 33.8% ゲームアプリ
- 24.4% マンガアプリ
- 22.9% 動画サイト
- 20.7% フリマアプリ
女子高生がよく使っているアプリの平均数は6.5個という結果になっています。LINEは安定のトップ。ほか、音楽、ゲーム、動画、マンガなど自分で楽しむアプリがほとんどです。そして世界中で利用されているSNSアプリ「フェイスブック」はランク外なんですね。若者世代には受けが悪いようです。女子大生がよく使うアプリランキング
- 96.6% LINE
- 77.9% ツイッター
- 50.7% インスタグラム
- 38.3% 音楽アプリ
- 36.7% ゲームアプリ
- 34.5% 動画アプリ
- 30.1% メールアプリ
- 28.2% フェイスブック
- 27.2% 写真加工アプリ
- 21.8% マンガアプリ
女子大生の利用頻度が高いアプリ平均数は6.7個。女子高生より少し多くなっています。女子大生もLINEが圧倒的な1位となっています。そしてフェイスブック利用率が女子高生より高め。これはフェイスブック広まり始めた頃にアカウントを作っててそのまま使ってるからかもしれませんね。今の女子高生くらいからは人気が下火になって利用者が減少していると考えられそうです。独身女性がよく使うアプリランキング
- 88.0% LINE
- 45.2% フェイスブック
- 40.9% ツイッター
- 37.7% インスタグラム
- 29.8% メールアプリ
- 29.6% ショッピングサイト
- 29.3% ゲームアプリ
- 26.0% 音楽アプリ
- 25.2% 動画アプリ
- 18.8% 動画サイト
独身女性のよく使うアプリ平均数は6.8個。女子大生よりさらに増えています。独身女性から急激にフェイスブック利用率が高くなっています。年配男性を中心に会社ではフェイスブック利用率が高いからだと思いますが、フェイスブックがシェアを急拡大した当時にアカウントを作ったからとも考えられます。また、自由に使えるお金が多いため、ショッピングサイト利用率も高くなってますね。既婚女性がよく使うアプリランキング
- 89.2% LINE
- 35.6% ゲームアプリ
- 30.9% ショッピングサイト
- 27.3% フェイスブック
- 26.1% レシピアプリ
- 25.1% メールアプリ
- 18.2% ツイッター
- 17.0% ショッピングアプリ
- 16.7% 音楽アプリ
- 16.2% インスタグラム
既婚女性がよく使うアプリ平均数は5.4個。他の年代より1個以上減少しています。さすがに生活感を感じるアプリが上位にランクインしていますね。ゲームアプリが2位なのは子供が遊ぶからかもしれません。またショッピングサイトやレシピアプリなど、主婦ならではのものがランクインしてますね。対して自分だけが楽しむアプリは少なめになっています。 つづいて、ショッピング系アプリを利用する理由に関するアンケート結果について。ショッピング系アプリを使うのはなぜ?
理由 | 女子高生 | 女子大生 | 独身女性 | 既婚女性 |
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時間の節約 | 8.1% | 7.1% | 11.9% | 8.5% |
お金の節約 | 48.6% | 38.6% | 25.6% | 25.0% |
時間とお金
の節約 | 18.0% | 33.1% | 31.9% | 36.4% |
その他 | 25.2% | 21.3% | 30.6% | 30.1% |
その他を除き、年代が若くなるほどお金の節約のためと回答した率が高くなっています。逆にお金も時間も節約したい派は年代が高くなるほど増加していますね。ショッピングがおとくになるクーポンアプリは既婚女性が一番高く13.2%、それに対して女子高生は7.9%となっています。この辺回答との関連性は矛盾してますが、単にクーポンアプリについて知らないか、未成年では使えないといった理由でしょう。 まとめ:【年代別】女性がよく使うアプリランキング
調査会社発表データから、年代別の女性がよく使うアプリランキングを作成しました。LINEはどの年代でも圧倒的トップに。今や無くてはならないコミュニケーションツールとなっていますね。対してフェイスブック人気に陰りが見えます。世界規模ではまだまだ大きなシェアを握っていますが、これからの日本では徐々に存在感がなくなっていきそうですね。