格安SIMの解約 SIMカード返却しなかった場合どうなる?

格安SIMの解約 SIMカードは返却しないとダメ?トップ画像ネットや家電量販店などで売られている格安SIM。今年に入ってさらに新しいMVNOが増え、ザッと確認しただけでも30社以上あります。そして全体では500社を超えています。一般ユーザー向け限定のMVNOだともっと少ないんですけどね。これだけ多いと、各社料金プランやキャンペーンなどで競い合っていて目移りすることもあります。また通信環境の快適さも違うので、別の格安SIMに乗り換えたいと思う人もこれからどんどん増えていくでしょう。そこで「購入した格安SIMは解約時返却しなくていいのか?」について調べてみました。 

SIMカードを返却しなかったらどうなる?

MVNOによって紛失扱いとなり手数料をとられることもあります。だいたい3000円程度なのでそれほど高額ではないんですが、無駄な出費はしたくないですよね?解約するまではなくさないようきちんと管理しておきましょう。ただ、実際は返却不要なMVNOの方が多いです。ではなんでMVNOによって対応が違うんでしょうか。これについては以下の理由があります。 

SIMカードは購入ではなくレンタルしてるだけ

格安SIMを購入するとSIMカードが貰えます。でもこれ、自分のものになったんじゃなくてあくまで貸し出されているものなんです。ドコモ・auなどが発行したSIMカードをMVNOを通してユーザーが借りている形(一部自社発行できるところもあり)。SIMカードはMVNOのものでもありません。キャリアのものなんです。そういった面から考えると返却するのは当然の流れですね。今までにキャリア契約を解約したことってありますか? そのときSIMカードの返却を求めらたことは?たぶんないはずです。そういったことからも、キャリアがMVNOに返却を強制することはないようです。なので返却するよう規約に書いているMVNOでも、とくに何も言ってこないところもあったりします。「IIJmio」なんかはこのパターン。また業界最大手「OCNモバイルONE」は返却しなくても請求しないよ、とハッキリ書いてます。ただ中には真面目なMVNOもあり、借りたものは返却するものだ!と考えているところも(単に手数料欲しいだけかもしれませんけどね)。返却はたいてい送料契約者持ちで送らないといけないのでけっこう面倒です。格安SIM業界でもチャレンジングなことに積極的な「もしもシークス」というMVNOがあるんですが、ここは解約を申し込むと返却用封筒が送られてきます。それにいれて返送するだけなんですが、解約月を日割り計算してくれなかったりするんですよね。もし解約依頼して返送した封筒が翌月1日に到着したらまるまる1ヶ月分料金を払わなければならないので注意が必要です。 

格安SIMの解約 SIMカードは返却しないとダメ?まとめ

SIMカード返却の対応はMVNOによって違います。返却しなくてもペナルティは3000円程度なので気にする必要なんてないのかもしれませんが、ほとんどの方が節約のために格安SIM契約してると思いますし余分な出費はしたくないはず。解約違約金を払いたくない人は利用規約をしっかり読むべし!ってことで。まぁ99%の人は読まないでしょうね。。。私も読みません。。。