LINEオープンチャットってどんなもの?使い方や注意点まとめ

LINEオープンチャットの使い方

LINEオープンチャットの使い方

既存のトークの機能とは異なるものとして、LINEオープンチャットが実装されました。

さまざまな特徴がありますが、具体的な使い方がよく分からないという人もいるでしょう。

オープンという言葉が付いているので、何となく利用をためらってしまう人もいるかもしれません。

私も最初、ツイッターみたいにすべての人に見られてしまうんじゃないの?と感じました。

決して難しくはありませんし危険なものでもないので、事前に注意点を把握しておけば安心して使用できます。

まずはLINEオープンチャットの特徴を把握することから始めましょう。

LINEオープンチャットはこんなサービス

LINEオープンチャットのサービス

オープンというのは「誰でも参加できる」という意味です。

誰でも閲覧できるというわけではありません。

通常のグループトークとは異なり、知り合い以外ともコミュニケーションが可能となっています。

分かりにくければ、インターネット上の掲示板をイメージすると良いでしょう。

友達登録をすることなく参加できるので、さまざまな人と意見を交わしたり異なる年齢層の考えに触れたりするなど、従来のLINEでは不可能だったことを体験できるようになります。

オープンチャットへの参加人数には制限がある

参加できる人数は無制限ではなく、5000人という上限が定められていることを意識しておく必要があります。

グループトークが最大で500人だったので、ちょうどその10倍にあたります。

膨大な数なので、制限があるとはいえ実質的には無制限に近いと感じることも多いでしょう。

LINEという世間で普及しているアプリを用いて、大規模なコミュニティを構築できるようになったことに大きな意味があります。

匿名での参加も可能

自由闊達な意見交換を期待できる背景として、チャットごとに名前を変更できることが挙げられます。

つまり、掲示板と同じように匿名で参加できることが大きな特徴です。

素性を知っている人しか参加しないグループチャットは閉鎖的なコミュニティといえます。

変な発言をすると、自分の印象を大きく損ねることになりかねません。

そのため、なかなか思い切った発言ができず、空気を読むことに徹しているという人もいます。

一方LINEオープンチャットであれば、自分の印象について神経質になる必要がなく、本音で発言できる人が増えるでしょう。

もちろんマナーを守ることは大切ですが、各自の正直な意見をベースとした濃密なやりとりを行うことも可能です。

参加制限を設けることも可能

だれでも最大5000名まで参加できるオープンチャットですが、招待や承認を必要とする形式のチャットも作れます。

テーマなどにより使い分けられるのも魅力と言えるでしょう。

LINEオープンチャットへの参加方法

LINEオープンチャットの参加方法

LINEオープンチャットに参加する方法はとてもシンプルです。

トップページに行って、友達リストのなかからオープンチャットを選択しましょう。

そうすると、参加できるチャットの一覧がすぐに表示されます。

自分の興味のあるものを選んでタップしてください。

参加のボタンが提示されるので同様にそちらもタップします。

続けて同意の確認する表示が出るので、問題がなければタップしてください。

これで参加することは決まりましたが、まだ発言を行う段階ではありません。

発言するまえに準備を済ませよう

そのための準備としてプロフィールの設定を行いましょう。

自分を示すアイコンやニックネームも決めますが、別のチャットでは新たに設定できるので柔軟に選択して構いません。

後は参加をタップすることで必要な手続きは完了です。

そのチャットが作られてから時間が経っていれば、すでに多くの発言がなされていることでしょう。

自分が参加する以前の発言も見られます

グループトークでは自分が参加した時点からしか他人の発言を見られません。

それに対して、LINEオープンチャットでは過去にさかのぼって発言を確認することも可能です。

チャットを作る方法

自分でチャットを作る場合は、トークルームを作成する画面でオープンチャットを選びます。

また、ホーム画面にあるグループのタブからも作れるようになっています。

いずれの方法でも最終的には専用の画面が表示されるので、そこで必要な設定を行わなければなりません。

チャット名や検索の可否などをはじめ、最大人数などもこのときに設定します。

これだけで完成ですが、参加者を集めるために作成後は積極的に募集すると良いでしょう。

参加する場合でも作成した場合でも、発言の仕方などは普通のグループトークとほとんど同じです。

そのため直感的に使用しやすいですが、機能面で制約がある点には注意しなければなりません。

たとえば、連絡先や送金依頼などの機能は使えなくなります。

一方で投票機能などは問題なく利用できるので、特殊な使い方をしょうとしない限り、特に困ることはないでしょう。

その他の注意点として、基本的に通知はオフにしたほうが良いでしょう。

参加しているチャットが大規模で発言が盛んであれば、通知が届き続けるような状態になりかねません。

作業の妨げになりますしバッテリーの消耗も激しくなってしまいます。

また、リプライなど相手を指定する機能を有効活用することも大事です。

多数が参加者が漠然と発言してしまうと、流れが分かりにくい入り乱れた状態になってしまいます。

したがって、それらの機能によって自分の発言が誰に向けてのものなのか明示するのが望ましいです。

まとめ

2019年8月からサービス提供が始まった「LINEオープンチャット」の特徴や使い方を紹介しました。

掲示板みたいに気楽に使える便利なサービスです。

すでに多くの方が利用していますし、ビジネスに活用している例も多く見かけます。

圧倒的ユーザー数を誇るLINEなので、仕事や趣味などいろんなことに活用できます。

まずはどこかに参加してみることから始めてみてください。