MANOMA(マノマ)ってどんなサービス?メリットデメリットや料金は?

MANOMA トップ画像

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このページではソニーが提供している「MANOMA(マノマ)」というサービスについて紹介しています。

MANOMA(マノマ)はこんなサービスです

MANOMAとは?

MANOMAとは、ソニーが提供している新しい形のスマートホームサービスです。

IoTデバイスとスマートフォンを連動させることで、暮らしの安全を守ったり便利さを提供しています。

子供や高齢者を見守る監視カメラサービス

MANOMAを使うと、子供や高齢者などの家族を安全に見守れます。

室内カメラによって、外からでも室内の様子を確認できるからです。

お子さんがいるご家庭では、子供を一人で留守番させるのが心配という方も多いのではないでしょうか。

仕事で急に残業しなければいけなくなったり、用事があって子供を家に残さなければならない場面もあるでしょう。

一人で何をしているのか心配という声も聞かれます。

見守り機能を使うと外からでも家の中の様子が確認できることで、親は安心していられます。

万が一、不審者などが現れた場合にもすぐに察知できます。

スマホアプリで対象と会話も可能

それからスマートフォンのアプリを使えば、カメラとアプリで会話も可能です。

色々確認しやすいですし、家族とのコミュニケーションを深めるツールとして使えます。

何かあったときの証拠として映像保存も可能

microSDカードへの録画が可能なので、何気ない日常をそのまま記録しておけるのも大きなメリットです。

普通のカメラとして使えるので、思い出を記録するのに役立ちます。

一般的なカメラだと撮影されていると意識してしまいますが、室内カメラであればあまり意識しないで済みます。

そのためナチュラルな表情を記録に残せます。

子供が大きくなった時に、思い出を振り返って懐かしむことにも繋がります。

ペット用にも利用されているMANOMA

また、こういったサービスはペットを飼っているご家庭の方にも利用されています。

仕事をしている最中、家にいるペットのことが気になるという方も多いでしょう。

休憩時にスマートフォンで外から室内にいるペットの姿を確認すれば、大きな癒しになります。

プライバシーの侵害にならないの?

室内カメラはシャッター付きなので、プライバシーにも配慮されています。

家族の外出を検知すれば、自動で撮影を開始してくれます。

室内カメラのデメリットは、プライバシーが侵害されているような気がすることです。

MANOMAは在宅時に撮影するかどうかを自分で決められるので、自分達の希望やライフスタイルに合わせて利用できます。

子供などにスマートタグを持たせておけば、自動で在宅状況を検知してくれます。

外出時や帰宅時にはアプリに通知されるので、子供の見守りに最適です。

いつ外出したのかや帰宅したのかが一目で分かります。

防犯に役立つMANOMA

MANOMAのサービスは防犯にも役立ちます。

家を出た後に、玄関のカギをかけたのか心配になった経験をお持ちの方も多いと思います。

カギが開いていると、空き巣に侵入されてしまうこともあります。

また、心配になって家に戻ってみたら、カギをきちんとかけていて無駄になったりします。

不審者侵入を通知してくれる機能もあり

MANOMAにはセキュリティが導入されているので、玄関のスマートロックや窓の開閉センサーによって戸締りの状況をアプリで確認できます。

それから万が一、不審者が部屋の中に侵入したなど異常を検知した場合には、素早い速度でアプリにアラート通知が届きます。

警報音やセコム呼び出しもできる

室内にも大音量の警告音が発せられます。

空き巣が侵入した際には、警告音にびっくりしてそのまま逃げることが予想されます。

室内カメラで不審者を発見すれば、そのまま警備会社のセコムを呼ぶことも可能です。

データのバックアップも万全

侵入者を検知したら、自動で動画がクラウドにアップロードされる仕組みになっています。

そのためカメラの本体やSDカードが盗まれてしまった場合でも、録画データが残ります。

それが犯人の逮捕に繋がることもあります。

証拠がきちんと残っているので、トラブルの早期解決にもつながります。

スマート家電のコントロールもできる

その他にもスマートスピーカーで音声によって家電をコントロールしたり、アプリを使って外出先で家電を操作したりもできます。

夏の暑い日には、涼しい家に帰りたいと思うことも多いでしょう。

エアコンを起動させて室内を冷やすのには時間がかかるので、事前にアプリでエアコンを入れておけば涼しい部屋に帰れます。

冬の寒い日などにも、外からエアコンを操作して部屋を暖めておけます。

施錠管理機能も付いているので、不在時に家事の代行サービスを依頼するのにも便利です。

家事代行を依頼している間に、拘束されることはありません。

MANOMAの料金はいくらくらい?

MANOMAの料金プラン

MANOMAには、2種類の料金プランが用意されています。

シンプルプランとトータルプランの2種類です。

シンプルプランの料金

シンプルプランはお得でリーズナブルな料金設定になっており、月額では2,480円になります。

カメラを通した外出先からの見守りや人感センサーによる侵入者の検知などのサービスが含まれます。

スマートスピーカーの機能もあるので、家電を快適かつ便利に操作できます。

トータルプランの料金

トータルプランは、様々な機器が揃っているプランになります。

シンプルプランのサービスに加えて、スマートタグによる帰宅のお知らせや外出先からのカギの解施錠などが行えます。

トータルプランの3年間の場合の月額料金は、4,280円となっています。

デメリットは?

メリットはここまで触れてきた内容通りですが、デメリットはコスト面の高さですね。

監視カメラとスマホアプリを使ったサービスはほかにもたくさんありますし、家電などを操作するのもアマゾンのアレクサなどスマートスピーカーでできるもの。
(すべての家電ではありませんが)

設定面が面倒ならMANOMAを選ぶのもありだと思いますが、節約したいならコストの高さはデメリットですね。

まとめ

ソニーが提供する「MANOMA(マノマ)」についてまとめました。

ペットや子供・お年寄りなどの見守り用として、また防犯用として活躍してくれるMANOMA。

それだけでなくネットで繋がっている家電やスマートロックなどのコントロールも可能です。

家にいなくても家のことがわかる、操作できるのがメリットですね。

ただコスト面の高さはデメリットです。