いま注目の新素材「グラフェン」。名前はグラファイト (Graphite) と「ENE」からきているようです。グラフェンは炭素でできていて、原子1個ぶんの薄さだけで鉄より丈夫、かつ銀より電気を、ダイアモンドより熱を通す優れた素材で発見者はノーベル賞を受賞しています。
もしサランラップ状のグラフェンを用意し、鉛筆立ててその上に象が乗っても大丈夫らしい。めっちゃ丈夫です。最近蜘蛛の糸素材で注目を浴びていた繊維会社㈱スパイバーさんのとこの素材?と思ったら全然別物でした。
新素材グラフェンはいつ頃実用化される?
現段階で製造技術は確立されてないんだそうです。グラファイトにセロテープくっつけると取れるみたいなんですが、そこから製品化するのはハードルが高すぎて無理らしい。グラフェン培養も可能ながらまだまだ質は低いそうです。
ただ50年前はシリコン素材も似たような状況だったんですがあたり前に利用されるようになりました。なので必ず製品に活かせる時代がやってくるでしょうね。生きてるうちに実用化される可能性は十分あります。
もしこれがスマホ本体や液晶に使われるようになったら、スマホを落っことしたくらいで液晶割れすることも無くなりそうです。それどころかスマホの液晶画面で釘が打てそう。修理業者も商売あがったりですね。ついでにスマホケースメーカーも業績悪化間違いなし!?
新素材グラフェンが実現化するとどんなメリットがある?
- グラフェンのトランジスタによって1000ギガへルツの周波数が可能に
- シリコンやマイクロチップの代わりに
- タッチスクリーンに利用
などが一例として挙がっていました。
スマホのいろんな部分で活用されたら頑丈さも性能も飛躍的にアップしますね。グラフェンが実用化される頃にはとっくにスマホはないと思いますけどね。。。 グラフェンについて調べてみると、炭素から出来ていて2種類の結晶構造うんたらかんたら・・・と知恵熱でそうな小難しい説明ばかりだったので挫折。
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