キャリアから格安SIMに乗り換えることで通信料は3分の1、もしくはそれ以下にすることも可能です。まだまだ普及率は全契約数の1割程度。これから伸びていく業界なので、低価格化がさらに進む可能性もあります。
ただし! 格安SIMにしないほうがいい人もいます。ここではどんな人だと乗り換えないほうがいいのか?についてまとめてみました。
格安SIMの乗り換えてはいけない人 3パターン
キャリアメール必須な人
- 「@docomo.ne.jp」
- 「@ezweb.ne.jp」
- 「@softbank.ne.jp」
のメルアドでやりとりすることが多い人は乗り換えないほうがいいでしょう。やりとりが家族や友達だけで人数が少ないならまだいいんですが、仕事で使っているなどキャリアメール必須な人は難しいですね。
スマホ、携帯端末を安く買いたい人
格安SIMを販売するMVNOでも端末セット割引があるところもありますが、キャリアほどではありません。総務省からの要請でキャリア側も過剰な割引特典をつけにくくなってきてますが、それでも実質1万円程度で買えるものが多いです。また人気スマホ「iPhone」や「Xperia」シリーズ、キャリア専売モデルが欲しい方もキャリア購入がいいでしょう。
ただ端末にこだわりはなくとりあえず安く買えればいいって人は、キャリア系が運営するワイモバイルやUQmobileにすればプラン次第で安く買えます。
⇒ワイモバイル・UQmobileの料金プラン
自分から長電話をかけることが多い人
最近楽天モバイルが始めた「5分かけ放題オプション」が大人気です。そして他の格安SIM業者も似たようなサービスを取り入れているところも出てきています。ただ通話定額に関してはまだキャリアのかけ放題プランに分があるでしょう。
※ソフトバンクが運営するワイモバイルにはプランによって通話無料サービスが付きます
また「もしもシークス」の格安SIMは業界に先駆けて1800円のオプションで通話し放題にすることも可能。今後は格安SIMでもこういったサービスが増えていくと思われます。
この中でどうにもならないのはキャリアメールくらいです。通話定額や端末セットの割引も今後変わっていくでしょう。格安SIMにして通信料を安くしたいなら無料メール「gmail」メインにしていく、など今からキャリアメール対策をしていくといいですね。