格安SIM満足度ランキングと不満度ランキング

数々の調査会社が格安SIMの満足度ランキングを発表しています。⇒価格.com発表の満足度ランキング⇒MM総研発表のランキング⇒オリコン発表の満足度ランキングそしてMMD研究所も2017年3月調べの結果から、格安SIMのサービス内容別満足度ランキングを発表しました。調査は15～69歳の男女2000人を対象にしたもの。MMD研究所は2016年の総合ランキングも発表しており、上位8社は以下の通りとなっています。

78.6％　IIJmio
72.1％　mineo
72.1％　DMMモバイル
70.5％　OCNモバイルONE
68.6％　BIGLOBE SIM
68.4％　イオンモバイル
68.2％　BIC SIM
66.2％　楽天モバイル

今回発表されたデータは以下のとおりです。

【MMD研究所調べ】格安SIM総合満足度ランキング

86.0％　mineo
85.4％　OCNモバイルONE
85.0％　BIC SIM
84.7％　IIJmio
82.0％　フリーテルSIM

全体的に満足度のパーセントが上がっています。トップ4は僅差なのでどこを選んでも問題ないでしょう。いずれも速度制限時でも最初だけデータ読み込みがスムーズになるバースト転送機能に対応し、通話し放題プランもあり。料金含め今やサービス内容が横一線になりつつあるんですが、その中でも微妙に差がでているようです。今回1位に選ばれたmineoは全体的に満足度が高く、とくにサポート面での高評価が目立っています。今CMもやっていて加入者も増えているはずですがうまく対応できているようですね。過去の満足度ランキングでも常に上位ランクインしている格安SIM業者なので安心です。料金や選べるスマホなど詳細は公式サイトでご確認下さい。公式サイト⇒mineo（マイネオ）とりあえず「どこで契約するといいのか？」は上位から選べばいいとして、逆にここは避けた方がいいと思われる格安SIM業者を、今回の調査で不満と回答した人の割合からランキングを作ってみました。

不満度が高い格安SIMランキング

12.0％　nuroモバイル
11.0％　U-mobile
8.7％　ワイモバイル
7.0％　LINEモバイル
7.4％　UQモバイル

ワースト1位　nuroモバイル

ワーストランキング1位は「nuroモバイル」。光回線のnuro光は好評のようですが、格安SIMはいまいちのようです。満足度1位のmineo は運営会社がやっている光回線「eo光」が好調でその資金をサービスに回せるメリットがあります。nuro光も順調のようですし、今後の改善に期待ですね。ただ現時点ではおすすめできません。

ワースト2位　U-mobile

ワーストランキング2位は「U-mobile」。2017年3月から初となるSIMロック解除不要のソフトバンクスマホで使える格安SIMを発売して話題になっていますが、それまでのサービスは不満に感じている人が多いようです。これでは新サービスも手放しでおすすめできませんね。。。

ワースト3位　ワイモバイル

ワースト3位は格安スマホシェアでトップのワイモバイル。ですが「iPhoneSE」も投入しますます絶好調です。不満に感じている人も多いんですが、通話10分までかけ放題で回線の速度や安定性では他社を上回っているブランド。調査を行った3月後半には新機種も追加され魅力は上がっています。iPhoneが欲しい、安さと通信環境が両立しているところがいいって人はワイモバイルで決まりしょう。関連記事：ワイモバイルがおすすめな4つの理由

ワースト4位　LINEモバイル

4位は2016年にサービス開始したばかりの「LINEモバイル」。サービス応対については満足度トップに選ばれているものの、その他で順位を落としていて不満がでているようです。

ワースト5位　UQモバイル

ワイモバイルのライバルとしてau（KDDI）が猛烈にプッシュしている格安SIM業者です。データ通信品質やサポートなどでは評価が高いのでワースト5位ながら十分おすすめできる業者です。ここも「iPhoneSE」が選べますし、「iPhone5s」なら実質108円で契約できるのが大きな魅力となっています。関連記事：UQモバイルのレビュー・評判は？

まとめ：格安SIM満足度ランキングと不満度ランキング

MMD研究所発表データから、格安SIMの満足度と不満度ランキングを紹介しました。ワーストランキングも取り上げてみましたが、サービス内容の項目別ランキングでは1位をとっているブランドもあるのでダメなわけではありません。ただこれから格安SIMデビューをするなら満足度ランキング上位からチョイスすると安心です。