2017/2/20~26 スマホ売上ランキング au版iPhone7が初の首位!

2017年2月20日~2月26日までの1週間におけるスマートフォン・ケータイ売上ランキングまとめ。iPhone7が発売されて方初のau版が首位に、ソフトバンク版が2位に陥落。iPhoneシリーズだけは圧倒的な強さを見せていたソフトバンクに陰りが?サブブランドのワイモバイルが好調なので全体で見れば大きな影響ではないとしても、ソフトバンクの国内スマホ市場での苦戦が見て取れます。そして今週はワイモバイル「S1」が新登場。果たして何位に食い込んだのか。今週のランキングについては以下のとおりです。 前週のランキング⇒2017/2/13~19のスマホ売上ランキング 

2017年2月20日~2月26日 週間スマホ・携帯売上ランキング

1~10位

  1. iPhone 7 128GB(au)
  2. iPhone 7 128GB(ソフトバンク)
  3. iPhone 7 32GB(ソフトバンク)
  4. iPhone 5s 32GB(ワイモバイル)
  5. iPhone 7 32GB(au)
  6. P9 Lite(SIMフリー)
  7. iPhone 7 128GB(ドコモ)
  8. Xperia XZ SO-01J(ドコモ)
  9. AQUOS U SHV37(au)
  10. Xperia X Compact SO-02J(ドコモ)
トップこそ譲りましたが、上位5つ中3つを占めるソフトバンクグループの強さは相変わらず。特にワイモバイル「iPhone5s」はこれから(3月)が学生需要が最高潮になるシーズン。他のキャリアの学割キャンペーンはそこまで魅力を感じませんしさらにランクアップも狙えそうです。ソフトバンクは「iPhoneSE」が半額くらいで契約できるキャンペーンをやっていておとくだとは思いますが、この週の順位では51位と奮わず。関連記事:ソフトバンク「スマホデビュー割」 そして前週5位からひとつランクを落としたものの、6位と未だ好調を維持しているSIMフリースマホ「P9 lite」。コスパがよく評判も上々。とは言え発売から半年以上経過しそろそろ世代交代もあるでしょう。新生活シーズンに向けてスマホメーカー各社がニューモデルを発表してきていますし、次に何がくるのか?に注目です。

11~20位

  1. iPhone 7 32GB(ドコモ)
  2. Xperia XZ SOV34(au)
  3. 507SH(ワイモバイル)
  4. DIGNO E(ワイモバイル)
  5. S1(ワイモバイル)
  6. iPhone 7 Plus 128GB(au)
  7. iPhone 5s 16GB(UQモバイル)
  8. iPhone 7 Plus 128GB(ソフトバンク)
  9. Xperia XZ 601SO(ソフトバンク)
  10. ZenFone 3 32GB(SIMフリー)
初登場で15位にランクインしてきたワイモバイルのAndroidOne搭載スマホ「S1」。同じくAndroidOne搭載の「507SH」と入れ替わりになると思ったら、それぞれパイを奪い合ってしまったのか「507SH」が微妙に順位を下げたのみでイマイチな順位に落ち着いています。おまけに「DIGNO E」も少し順位を落としています。とは言え「S1」は集計期間が4日間だけなので、次週はトップ10入りもあるかもしれませんね。19位のソフトバンク版「Xperia XZ」は値下げしてからトップ20位以内常連になってはいるものの、19位前後をウロウロするのみ。これ以上は上がっていきません。やはりソフトバンクはiPhoneなんですね。ZenFone3が前週25位→20位にランクアップ。上がった要因としては「IIJmio」が1年間割引キャンペーンを3月いっぱいまで実施中なことくらいです。他にも要因はあると思いますが、大手MVNOなだけに影響力は大きいはず。来週以降も影響がありそうですね。関連記事:IIJmioの詳細情報

21~30位

  1. P9 Lite PREMIUM(UQモバイル)
  2. ZenFone 3 Laser 32GB(SIMフリー)
  3. AQUOS EVER SH-02J(ドコモ)
  4. DIGNO F 504KC(ソフトバンク)
  5. GRATINA 4G(au)
  6. らくらくホン ベーシック4(ドコモ)
  7. freetel Priori4(SIMフリー)
  8. かんたんケータイ KYF32(au)
  9. arrows M03(SIMフリー)
  10. Mate 9(SIMフリー)
22位の「ZenFone3 Laser」は今まで通常モデル「ZenFone3」より下になったことがないんですが、今週は順位が入れ替わっています。大手MVNO「IIJmio」がキャンペーンをやっているものの、Laserも対象に入っているので入れ替わるほどの影響はなさそうです。そして24位は前週から引き続きソフトバンクの「DIGNO F 504KC」が順位をキープ。スマホデビュー割対象端末で、実質1920円(80円×24ヶ月)で買えるため人気となっています。スマホデビュー割はほかに「iPhoneSE16GB/64GB」「シンプルスマホ3」も対象ですが、25000円以上とかなり高額。新生活を前に子供にスマホを買え与えるには手が出しにくい金額なこともあり、「DIGNO F」に集中しているようです。キャンペーン期間はとくにハッぴゅ押されていないので、まだまだ好調をキープしそうですね。 

まとめ:

2017年第4週のスマホ売上ランキングをお届けしました。ワイモバイルを除くとまだまだ上位ランクインする機種が少ない格安スマホ勢。2016年から着実にシェアを伸ばしていますし、今年はトップ10にランクインする端末ももっと出てくるはず。これから新機種が登場してきますし、ファーウェイ「P9 lite」の次のくるのはどんなスマホなのか?楽しみですね。