2015年のスマホ出荷台数 前年比4.8%増の2899万台に(ICT総研調べ)

2015年のスマホ出荷台数 前年比4.8%増の2899万台に(ICT総研調べ)トップ画像市場調査会社「ICT総研」が2015年度のスマホ、タブレット端末の出荷台数、モバイル端末の所有状況に関する調査結果を発表しました。結果は以下のとおりです。

2015年度 スマホ、タブレット端末の出荷台数

販売台数前年比
スマホ2899万台+4.8%
タブレット895万台-2.6%
合計3794万台+2.9%
過去最高の販売台数を記録。「ICT総研」では今後もさらに増えると予測されています。スマホ端末は2016年2月から実質0円の廃止、過剰なキャッシュバックの是正などキャリアの販売戦略にとってマイナス要因が多く、この先大きく増加することは考えにくい状況です。ただ「ZenFone Go」「ZenFone3」など魅力的なSIMフリースマホも多く登場していますし、格安スマホ市場は順調に拡大しています。キャリアのマイナス分は格安スマホが補ってくれるでしょう。タブレット端末は減少してますが、まだまだ増えると予測している調査会社もあり。ノート、デスクトップパソコン合計が978万台なのでタブレットの販売台数が肉薄しています。タブレットの増加率は横ばいになってきていますが、2016年、2017年には逆転するかもしれませんね。ほか、最近は法人向け格安SIMを専門に扱うMVNOや、法人向け端末の取り扱いが増えてきています。法人需要を開拓できればさらに販売台数は増えていきそうです。

スマホ、タブレット、ケータイ端末の所有状況の調査結果

調査対象:ネットユーザー1105人端末所有台数 1.75台/人(前年 1.6台/人)

所有端末の内訳 ※()内は前年

順位端末2016年2015年増加率
スマホ75.6%59.9%+15.7%
タブレット30.0%29.7%+0.3%
ケータイ23.3%44.7%-21.4%
ノートパソコン12.7%15.8%-3.1%
少し前にスマホとケータイの所有台数が逆転したと調査会社が発表していましたが、ここ1年で急激に差が縮んでますね。格安スマホの普及でケータイ料金とスマホ維持費の差がなくなったことも大きな要因にあげられるでしょう。日本というガラパゴスな環境で発展してきたガラケー(ガラホ含む)も今後はさらに種類が減っていきそうですね。「簡単ケータイ」「かんたん携帯」などシニア向けモデルはスマホ売上ランキングをみると安定して売れているので残ると思いますが、シニアのスマホ所有率調査でも9割以上がスマホになっていますし、いずれ絶滅するかも?